日本がITエンジニア不足なら、海外で?

賃貸管理システム
社長ブログ

こんにちは代表のマチダです。
賃貸管理システムのSimpleUp、すこし時間はかかりましたが必須機能がそろってきました。

次は、いただいたご要望や、改善点の作りみ、磨きあげるフェーズ。
そうやって、事業を加速させていきたいのですが、社内では、エンジニアの数が足りません。

こういう時、いつもなら頼れるパートナー会社からエンジニアを支援していただくのですが、
すでに沢山ご支援いただいていて、これ以上は無理とのこと。

それなら別の会社をと探しはじめるも、世の中は、DX案件でバブルのような状態で、
どこもITエンジニアが不足して、単価も上昇、なかなか難しい状況でした。

 

「日本がだめなら…海外はどうかな?。」

海外でシステム開発をしてくれるオフショア会社から
提案があったことを思い出し、メールを送る。

いつまでたっても、返信がない。

「あれ、ご縁がないのかな?。でも、他にあてもないしな…」

思い切って電話する。
電話口にでられた方に、以前提案をうけた方の名前を伝えると、
「そのものはテレワークです」とのこと。

わたしのネイティブ日本語(?)が良くなかったのか、
話がうまくかみ合わず、気まずい雰囲気になり、
なんとなく電話を切る。

「提案にこたえて電話しているのに、ご縁ないのかな…」

とも思いましたが、

「これが島国根性が!?こんな弱気では、海外との取引は無理だぞっ!」

と、勇気を振り絞って、もう一度電話。

思い切って、強めに要件を伝える。
新しい営業担当につながる。
その方は、びっくりするくらい日本語が上手で、一気に、話が進みました。

 

最初こそ緊張したものの、コツをつかめば、何も難しいことはありませんでした。

その後は、よさそうなオフショア会社にどんどん問い合わせメールを送信。
たいていは翌日には返信があり、翌々日にはWeb商談とスピーディー。
海外のITエンジニアリソースは潤沢で、選択肢も豊富なようです。

やってみるもんですね~。

人手不足でみつからない日本人エンジニアを永遠に待つわけにもいきません。
コミュニケーションの課題や、品質の課題もあるようですが、
それは日本人同士でも個人差があるところですし、
発注側と受注側の相互理解と工夫でなんとかできるはずです。

海外のエンジニアに支援してもらうオフショア開発、
今という時代には、現実的な選択肢のひとつだと考えています。