UNICOM

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ユニコム株式会社

ユニコム・ディスカッション

Homeユニコム・ディスカッション創業メンバー座談会

ZERO TO ONE
新聞業界に巻き起こした
イノベーションの源流

創業世代座談会

“どこまで前例を打ち破るか。”ユニコムの歴史はすなわち『創造的破壊』の歴史であった。業界初のイノベーションを巻き起こした創業世代のパワーの原動力とは一体なんだったのか。その真実に迫る。

Member Profile
  • 福知

    ユニコムの創業者。2015年4月に取締役社長の町田に引き継ぐまでは、トップとしてユニコムを牽引してきた。

  • 上永吉

    就業規則の整備など、現在のユニコムの基盤を作り上げた立役者。福知の相談役を務めてきた。

  • 原川

    ユニコムで長年営業部長を勤めてきたベテラン。営業部顧問として、現在も熟成した営業力を発揮。

会社を飛び出してー新たな地平に挑む創業時代

ユニコムの創業の経緯についてお聞きします。40年近く前になるとのことですが、創業のきっかけとなった出来事などはあったのでしょうか?

福知私がユニコムという会社を創業する直前は、日本経済が成長を続ける中、様々な変化のあった時代でした。 その頃私は「マークカードシステム」の機器販売会社にいました。“マークカード”なんて言葉、わからない人も多いかもしれませんね。 簡単に言いますと、厚手の紙に黒マジックペンで色を塗り、その色の位置から、光を遮断させてデータとして読み込み、必要な情報を印字していくものです。 そのマークカードシステムを新聞販売店に販売するのが、創業前にやっていた私の仕事です。

原川当時は、ほとんどの新聞販売店が手書きで領収書を作成していました。字の上手い人がいる販売店はいいけど、そうでない場合は大変。きれいに印字された領収書のニーズが高まっていた時代でもありましたし、従業員1人あたり数百件単位の領収書を毎月手書きで書くのは、相当な業務負荷でした。 だから、マークカードシステムのニーズも高かったですね。 各新聞販売店を営業マンが回って、帳簿を回収してマークカードを作成して印刷所に回し、印刷された領収書をまた販売店へお届けする。 今のようなコンピューターが当たり前の時代からすれば、とてもアナログな話に聞こえると思いますが、この方法が販売店の課題を解決する最先端のシステムだったんです。

福知そのマークカードシステムを年間数百件ほど成約いただいたこともありました。ちょうど第一次オイルショックの頃で、高度成長時代も終焉を迎えた時代でしたが、それだけ印刷に対するニーズが高まっていたということでしょう。 また、現場の最前線に立つ営業マンの実感として、この流れはさらに加速していくだろうという実感がありました。手書きの伝票作成からマークカードによる印刷化、その先はきっとデータ処理の時代がやってくると。 会社に、「必ずデータ処理の時代がやってくるはずです、新規事業として取り組みましょう」と提案しました。 ところが、上層部からは「君はいつからそんなに偉くなったんだ?社長にでもなったつもりか?」と突き返されました。 それなら「自分で会社をつくるしかない」と。 すぐに退職届を提出し、準備期間を経て、昭和53年の7月にユニコムを設立しました。ユニコム創業の動機は、やりたいと思ったことを純粋にやりたかったから。単純なものです(笑)。 それまでに関わってきた新聞販売店様からも、「応援するよ」といってくださる方が数名いらっしゃいました。この言葉も私の背中を押してくれる力となったのを覚えています。