UNICOM

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ユニコム株式会社

ユニコム・ディスカッション

Homeユニコム・ディスカッション創業メンバー座談会

ZERO TO ONE
新聞業界に巻き起こした
イノベーションの源流

創業世代座談会

さらなる革新─コンピュータによる独自システム開発、就業規則の整備

チャレンジ精神の塊のような創業時代を過ぎ、その後にはどんな転機があったのでしょうか?

福知ユニコムの歴史には、いくつかの転機があります。それは、情報処理技術の進展とともにあるとも言えます。 マークカードから受託業務、そこからオフコンになり、さらにパソコンによるデータ管理へと、ここ30年ほどでテクノロジーは、大きな発展を遂げました。その時代の中で、常に先取りした仕事をし続けてきたと思います。

原川オフコンの時代は、領収書を印刷するのに丸一日かかっていた。販売店の事務員が会社を出るときに印刷機を回して帰るのですが、翌朝出社すると用紙が途中で引っ掛かって止まってしまっていたり…。 それが、パソコンの時代に変わった時はすごかった。すべての領収書を出力するのに1時間かからないわけですから。画期的でしたね。

福知90年代の後半、パソコンがオフィスにも大きく普及したとき、新聞販売店向けの地図システムを開発したのが、現在の社長の町田です。彼がまだ大学生の頃、ユニコムにアルバイトで来ていました。物理学を専攻しているパソコンが得意な学生でしたね。 あの時に町田が開発した地図システムが、その後15年くらい、競合他社を寄せ付けず、多くの新聞販売店で使われ続けました。今はさらに新しい地図システムになっていますが、ユニコムにとっては大きな転機のひとつと言えると思います。 過去には、ユニコムのシステムについて、他社から「盗用だ」という通知書が送られてきたこともありました。もちろんそんなはずはなく、反論書をしっかりと提出し対処しましたけど。

原川それだけ目立つものだったんだと思います。革新的な存在はいつも目をつけられますから。 今は、ユニコムの若手の技術者たちが、タブレット端末による顧客管理システムを開発していますが、新聞業界からは期待をされている状態です。 昔は目をつけられる存在だったユニコムが、「ユニコムがまた新しいものを開発してくれている、業界を盛り上げてくれている」という期待に変わってきたのだと思います。 挑戦を継続することで、応援者が増えていくことを実感しましたね。

福知転機ということでは、就業規則を整備したことも、会社にとって大きな意味を持つことでした。創業以来、とにかく汗をかきながら新しい挑戦を続けていましたので、会社の内部に目を向ける暇もあまりなかった。でも、気がつけばユニコムも歴史を積み重ねてきて、新しい社員も増えてきている。もう一段階成長を遂げるためには、企業として体制を整える必要があると思ったんです。 そこで、以前より取引のあった企業に在籍していて、総務の知識にも長けている上永吉に相談しました。

上永吉私は、別の企業で支店長というポストを務めていました。総務や法律関係の専門ではなかったのですが、組織を統括する立場でしたので、規則関係の知識を自然と身に着けていきました。 福知から相談を受け、その経験を活かすことができるなら力になろうと。池袋労働基準監督署の専門員に、以前より親交のある人がいたので、その方の指導もいただきながら、ユニコムの就業規則を整備しなおしました。 現在のものは、一部上場企業にも劣らない、しっかりとしたものになっているはずです。

福知社員みんなが安心して長く働ける会社にするためには、就業規則のようなルールづくりは大切なことです。よいタイミングで、整備することができたと感じています。

上永吉4〜5名しかいなかった会社が、今では40名ほどの組織になっている。 組織が大きくなることは、会社の成長の証ですが、会社の運営は創業時と同じやり方ではいけません。その意味でもよかったと思います。

原川上永吉さんは、なぜユニコムに力を貸そうと思ったんですか?

上永吉中小企業の多くは、親会社の下請けであったり、大手企業にぶら下がった事業をやっていますが、ユニコムは自社製品を持っています。 自分たちで開発した製品を、自ら売りに行くというスタイルで、長年実績も上げている。こういう会社は強いんです。厳しい時代の変化にも、柔軟に力強く、先頭を切って挑戦し続けている。 こういう会社の力になる仕事は、やりがいがあるものです。

これからの世代に向けてのメッセージ

最後に、創業世代メンバーより、若い世代へのメッセージをお願いします。

原川ユニコムは「営業の会社」だと思っています。 時代は常に移り変わっていきますので、私の時代の営業と、現在の営業はスタイルも違って当然。 しかし、“どうしたら販売店様の力になれるのか?” というマインドを大切にすることには変わりありません。 また、営業課だけでなく、開発課、総務・サポート課、名護オフィスも含め、実際にお客さんと対面する機会がない職種であっても、販売店様の役に立つためにどうすればいいか、という考えを持つことが大切です。その協力体制があってはじめて、ひとつの成約につながるものです。 その意味で、全員が「営業感覚を兼ね備える集団」であって欲しいと思っています。

上永吉私はただシンプルに「みんな頑張れ!」です。 今のまま頑張って欲しいです、そして、今のままじゃ足りないからもっと頑張るんだ!と思って欲しいです。応援しています。

福知私は創業以来、ユニコムでは自分なりの“夢”を持って仕事に取り組んできました。今、ユニコムではタブレット開発やグルメアプリ開発など、面白い取り組みが目白押しで、もっともっと面白くなっていくという確信もある。これは今までの私の実感ですが、いつの時代も今までと同じアプローチの仕方ではいずれ、業界から淘汰されていってしまうものだと思います。新しいことに挑戦することはとても大切なのです。私はしばらく沖縄の名護オフィスを本社を加速させるための応援拠点として盛り上げていきたいと思っており、それが今の私の“夢”です。皆さんも、自分がユニコムに託したいと思う“夢”を持って挑んでいってほしいなと思っています。期待しています。